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ロコモティブシンドロームとは

近年、ロコモティブシンドロームという概念が提唱されるようになりました。
ロコモティブシンドロームとは運動器(骨や筋肉、関節や軟骨など)の障害のために、「歩く」「立つ」などの移動がしづらくなった状態のことを指します。

骨や筋肉の量のピークはおよそ20~30代がピークであると言われています。
弱った骨や筋肉では加齢とともに身体の衰えを感じやすくなり、将来思うように動けない身体になってしまう可能性があります。

変形性膝関節症、変形性腰椎症、骨粗鬆症などの運動器の疾患は関節痛、筋力低下、痛み、バランス機能低下をきたし、運動する力が衰えるきっかけとなります。
ロコモティブシンドロームが進行すると転倒や骨折につながりやすく、要介護状態になるリスクが高くなるとされています。
骨や筋肉は適度な運動や生活活動で刺激を与え、適切な栄養を摂ることで強く丈夫に維持されます。
運動機能が低下しかけた早い段階で気づき、疾患の治療が必要であれば専門家による適切な治療を受けることが、健康寿命を長く保つために重要となります。

 

当院の治療方針

当院では骨粗鬆症の専門知識をもった医師、看護師を中心として患者さん一人一人にあった治療計画を立案していきます。簡単に骨折しない、寝たきりにならない身体づくりのお手伝いをさせて頂きますので、是非ご相談下さい。

 

日本整形外科学会公認 ロコモアドバイスドクター 角谷玄太

 

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